添加物による健康リスク
毎日子育てお疲れさまです。
「結局、添加物って何がいけないの?」
最近、無添加やオーガニックという言葉をよく耳にしますよね。それは、日本で売られている食品にはたくさん添加物が使われていて、その安全性が疑問視されているからです。
コンビニ、スーパーの冷凍食品や総菜コーナーは添加物のオンパレード。
そもそも、食品添加物とは?
食品添加物は、食品の製造過程で使用される物の総称です。
①食品の安全性を保つ
②味や香りを高める
③食感や風味を生み出す
④栄養を高める
といった役割があります。
動物実験で安全性が確認されたものですが、人間が長い間食べ続けることによる影響は明らかになっていないのです。
日本における食品添加物は4つに分類されています。
①指定添加物:化学的合成品、天然添加物に関わらず、厚生労働大臣が指定したもの
②既存添加物:天然添加物として長年の使用実績があり、問題ないとみなされるもの
③天然香料
④一般飲食添加物:一般に食品であるが、添加物として使用されるもの
全てあわせると約1500種類の添加物が認められています。
海外では危険であるため使用禁止されている添加物でも、日本では許可されているものもあり、日本の食品が全て安心・安全ではないのです。
味覚は3歳までに基礎ができて、10歳までにはほとんど固定されてしまうといわれています。
小さいころから、添加物たっぷりの濃い味になれてしまうと、素材本来の味では満足できず、塩分・糖分・油分の濃いものを欲するようになります。
実際に若い人の生活習慣病も増えてきていて、私が働いていた病院でも、中学生が糖尿病で不穏状態になり緊急で運ばれてきたりする子もいました。
「添加物がすべて悪い」というわけではありません。
「食べてもいい添加物」もあります。
でも、大半の添加物は栄養にならず、カロリーだけを摂取して必要な栄養をとれていないのが、多くの日本人の現状です。
私も以前までは何も考えずに食べていました。
「知らない」ことはこわいですよね。ましてや子どもの食事を選ぶのは自分なので、安心安全なものを選んであげたいです。
「食べてもいい添加物」、もしくは無添加の食品を選ぶことを心掛けていきたいですね。
最後まで読んでくださりありがとうございました。