ダイエット食品を食べたら不健康に?

毎日子育てお疲れ様です。

 

今回はダイエット食品に使われている危険な添加物についてのお話です。

 

子どもはジュースやゼリー、甘いお菓子が大好き!

ママも痩せたいからとダイエット食品食べたり、カロリーゼロの飲み物飲んでいませんか?

 

私も「どうせだったらダイエット食品食べてお腹満たそう、カロリーゼロだから安心」と学生時代はたくさん食べていました。

 

でもその裏側に隠された事実とは??

実は避けるべき添加物ワーストにも入るものがそういった食品に使われているのです。

 

その添加物とは「人工甘味料」。

 

人工甘味料」とは、化学的に合成された甘味料です。カロリーを抑えることができる、砂糖の代替品として多くの加工食品に含まれています。

 

砂糖の数百倍の甘さを持つので、ローカロリーをうたう食品や子どもが大好きなお菓子やジュース、サラダのドレッシングなどあらゆる市販の食品に使われていて、今もその市場は伸び続けています。

 

代表的な「人工甘味料」を紹介します。

アスパルテーム(L-フェニルアラニン化合物)

 砂糖の200倍の甘さをもつ人工甘味料。体内で有害物質を作るとして、問題視されています。腸内環境を悪化させ、免疫力が低下したり、あらゆる臓器に炎症などの影響を与える可能性があります。

マウスを使った実験では、白血病やリンパ腫の発生が認めらたり、アメリカでは、アスパルテームが脳腫瘍を起こす可能性が指摘されています。

②アセスファルムK

 これも砂糖の200倍の甘さを持つ人工甘味料。食物繊維に似た物質として身体が認識し、そのほとんどが体外に排出されるので、毒性はないと言われています。しかし、動物実験では、大量にアセスファルムKを摂取することで、リンパ球が減少したり、死亡した例もあります。

スクラロース

 なんと砂糖の600倍の甘さを持つ人工甘味料です。スクラロースは非常に分解されにくい化学物質で、摂取すると全身に回り、ホルモンや免疫のシステムを乱す可能性があります。また、ブドウ糖と一緒に摂取すると、インスリンが多く分泌され、糖尿病発症のリスクが高まるとも言われています。さらに、高温で調理することで有害物質が生成され、発ガンリスクが上がる恐れがあります。

 

2022年3月に発表されたフランスの成人10万人以上を対象にした研究では、人工甘味料のうち、①アスパルテーム、②アセスファルムKの摂取にガンとの関係性が示唆されました。

 

人工甘味料」を大量に摂取している人の場合、発ガンリスクが13%高いと示唆されていて、乳がんや肥満に関連するガンを発症する可能性が最も高いことが明らかになりました。

 

発ガン性に関しては①アスパルテーム、②アセスファルムKの摂取が懸念されていますが、他の「人工甘味料」も注意深く検討する必要があるといわれています。また、「人工甘味料」の原料は遺伝子組み換え作物である可能性が高いことから、今後の影響についても注意していく必要があります。

 

食品の中に含まれる「人工甘味料」は微量なので問題ないといわれていても、長期間摂取した場合の影響は明らかになっていません。

 

疑わしいものは避けるべき!可能な限り「人工甘味料」は避けるべき添加物といえます。

 

子どもが口にするジュースやお菓子にも、食品成分表示を見れば潜んでいるかもしれません。人工的な甘みに慣れるまえに、慣れていても自然の甘さを感じてもらえるように工夫していきたいですね。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。